【健康第一!】国民の健康を守る“医療保険”について解説!
こんにちは!
いさです^ ^
今日は前回記事にした社会保険(広義)の中の社会保険(狭義)に属する医療保険についてです。
社会保険についての記事はコチラから↓
医療保険(公的)
公的とは、私的の反対の意味です。
早速ですが、公的医療保険には
の3つがあります。
健康保険
まずは健康保険について。
被保険者
健康保険と国民健康保険。
名前はほとんど同じなのですが、何が違うのでしょうか。
この2つの大きな違いは被保険者。
被保険者とは保険の対象となっている人!
です。
健康保険の被保険者→会社員や公務員
ですので、企業に勤めているかいないか。
会社員や公務員か、それ以外か
によって受ける保険が変わってきます。
保険者
また、会社の大きさによって保険者が異なります。
主に中小企業の会社員は↓
保険者が全国健康保険協会の全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)
主に大企業の会社員は↓
となっています。
難しい言葉が多いけど、要は協会と組合に別れるってこと!
保険料
また、組合健保の場合は組合が決定します。
そして、健康保険は会社員によるものなので、保険料を会社と被保険者によって半分ずつ負担するカタチになります。
いわゆる労使折半 というものです!
労使折半とは保険者と会社で保険料を半分ずつ出すこと!
給付内容
健康保険の給付内容は次のようになっています。
- 療養の給付
- 高額療養費
- 出産育児一時金
- 出産手当金
- 重病手当
- 埋葬料
健康保険というものですから、健康面 でお金が必要になったときに保険金が受け取れるというものになっています!
国民健康保険
次に国民健康保険 についてです。
被保険者
国民健康保険の被保険者は先ほど説明した通り、個人事業主や未就職者です。
会社員や公務員以外の方が該当します。
保険者
国民健康保険の保険者には
都道府県と市区町村が共同 で保険者になるもの
と
国民健康保険組合 が保険者になるものがあります。
保険料
国民健康保険の保険料は市区町村によって異なり、前年の所得 によって計算します。
給付内容
国民健康保険の給付内容は健康保険とほとんど変わりませんが、
出産手当金と重病手当金が存在しません。
後期高齢者医療制度
後期高齢者医療制度の対象は75歳以上 の方になります。
主な内容としては、医療費の自己負担額が1割になります。
まとめ
以上!公的な医療保険について簡単にですが書かせていただきました。
僕のようにゼロからのスタートの方には大体の概要を掴んでいただけたのでは無いでしょうか。
公的な医療保険には
があり、それぞれ被保険者や保険者、給付内容が異なるということです!
まだまだ細かい内容や数値的な話はたくさんありますが、それを文だけで説明するとややこしくなりますので!
これぐらいざっくりした説明で勘弁してください。笑
それではまた!